植物園巡りのゴール


来年の朝ドラは牧野富太郎に決まったそうです!渋沢栄一は残念でしたが今度こそ!ベレー帽ですこんばんわ。


誘っても誰も行ってくれないので、筑波に一人で行ったのですが、国土地理院に行ったり、地質標本館に行ったりしたのですが、実は石焼芋仙人の店に行ったり、今から書く筑波実験植物園にも行ったりしていました。


そもそも動物園や水族館は、誰でもウェルカムなコンテンツなのですが、植物園となると一気にハードルが上がります。

そして植物園にも色々あって、フラワーパークに花鳥園、ゴミ処理施設系温室、大学系薬用植物園、明確な理由はないけど除外対象の大名庭園などがあります。

今回のは国立系で
国立科学博物館筑波実験植物園です。

初っ端からメタセコイアだけでなく、セコイアとの交互の並木道からスタートです。



どっちも絶滅危惧種なんだけど、日本の公園には結構植樹されているという……。 でもセコイアはレアだと思う。どこの公園も普通はメタセコイアだと思われ。



実験というだけあって、温室も沢山あるし、



区画ごとに寒冷地ゾーンや高地など環境を再現した正に実験施設なので、季節によっては花が全く咲いてなく。あ、これガチの奴だ。将来の夢はお花屋さんとかじゃない、
花より葉っぱのストロングスタイルの植物園だと戦慄します。



まあ、そうはいっても植物園に求められる有名人気植物は、全部網羅していたかと思います。

咲いてはいませんでしたが、タビビトノキ、バオバブ、バナナ、バニラ、食虫植物、金鯱、リュウゼツラン、ヒスイカズラ、グラマトフィルム・スペキオシムなどがそれに当たるでしょうか。



外の地味系は、湿地園、特に常緑樹の森などは通年で薄暗く花も咲かないのでガチ勢向けですw



シダは違いが全く分かりませんが、全部に銘板がついており、
シダ植物という分類だけでは終わらせないぞという強い圧を感じます。

あとは私の知識が全然追いつかないので、本当は違うんだろうけど目を引くのは、わりと何処の植物園にもあるラインナップに思えます。動物園や水族館同様に、やはり育てやすいとか人気とか色々あるのでしょう。

ここで気になったのはこのゾウコンニャク



なんとなく世界一大きい花の一つのスマトラオオコンニャクしか、気にしていませんでしたが近縁に世界一臭い花というゾウコンニャクも居るようです。 大きいは測れますが臭いは主観なので一位が沢山あっても不思議ではない。



そして何か実際に実験している……。



地味過ぎて誰も興味を惹かないのか、クイズラリーがありました。難し過ぎるかと思いますw

現実では特徴ははっきりと出てくれないんだもの……


お、絶滅危惧植物温室なんてものも目立たないとこにあったぞ。





目立たたな過ぎたか〜。盗まれてんじゃん。 この世の全てはメルカリが悪いと思うんだ。あらゆる犯罪の温床で、しかも手数料商売なのに自身も赤字経営って、こんな存在悪ある?

他には学習館というか博物館みたいな棟と、



うーん。何らかの実験をしている。




その日はコロナで入れませんでしたが、国立科学博物館の自然科学標本棟があります。通常もガラス越しで一階の大型哺乳類の標本位は見れるようです。

あの標本バカの川田紳一郎先生が居るところですね。



収蔵庫増設中。歴代で一番標本集めまくってるからだなw

うーん。行きたかった。年に一回オープンラボがあって抽選で200名だけは、更に中まで入れるようです。それは事実上ムリなのでは?博士ちゃんとか将来有望な子に譲るべきかもしれん。

なかなか良い植物園でした。標本もあるし、料金も300円くらいだし、関東に住んでるなら行っても損は無いと思います。

広さは14haでほどほどの広さなので、新宿御苑とかディズニーランドみたいに50haもあって広すぎるという程でもないです。

この筑波実験植物園をクリアしたので、これで関東の植物園は大体回りました。

やはり圧倒的な映えで、ネモフィラの丘を持つ国営ひたち海浜公園が暫定一位であるものの、
こちら上級者にお勧めの植物園となっております。

動物園巡りや、水族館巡りもしている自分からすると、植物園もゴールを設定したいです。

水族館は美ら海水族館をゴールとし、既に私はクリア後のやり込みに入っています。

動物園はまだ全然ですが、おそらくノースサファリ札幌か、アドベンチャーワールドを設定しています。

ある程度は行きにくくてハードルが高い所、植物園は歴史的にも京都府立植物園か高知牧野植物園あたりを設定したい。 


あれ? 石廊崎ジャングルパークは?



あそここそゴールじゃないの?

いや、まあそうだけどさあ、法律的に完全に不法侵入でyoutuberに任せる趣味だよそれは。そもそも一人探検は危なすぎるしね。

ちなみにそこはとうとう解体されたようです。