べれさんの建物探訪


汗をかいたTシャツが苦い臭いがする…。ベレー帽です。こんばんわ。


今、にわかに建物ブームが来てます。そうですね、韓流ブームくらいには。

先週のロックハート城もその一環なのですが、今回は駒場公園の旧前田侯爵邸洋館へ行ってきました。

……二回も

お盆の月曜日に行ったら休みでした。いやHPすげえ分かりにくいんですよ。現地にしか書いてねーけど。

駅で言うと京王井の頭線、駒場東大駅が最寄になるのでついでに東大駒場キャンパス教養学部を見てみるのが筋というもので。



一見すると安田講堂のようにも見えますがこれは1号館だったかな。基本番号なので逆に全く覚えにくいというね。安田講堂は上野の西にあります。地下鉄。



全般的に東大はレンガ造りの建物が中心になっていて統一感があります。基本的には学生しか入れないのでそのまま駒場公園へ移動です。

これは旧前田侯爵邸和姦です。いえ和館。



こちらはそれほどとは思わなかったので(というよりも私の嗜好が明治大正期の洋館なので)すぐにスルー。


そしてお待ちかね。これが旧前田公爵邸洋館。



当主は勿論、加賀藩前田利家公に連なる大名家です。

え〜と1929年建築。当時東洋一の邸宅と称されたチューダー様式のいい感じの建物です。

建築面積1129平米

入館は月火休み。、
入場無料、撮影可。(勿論商業撮影は許可制)。靴を脱いでスリッパでの見学です。トイレあり。冷房付き。

土曜日に行きましたが殆ど人が居ませんでした。むしろ手入れをしているスタッフの方が多い。




立派過ぎる玄関。




部屋は家具類が無く申し訳程度においてあるだけで、がらんどうの部屋が多かったです。順路はありますが普通に迷子になる広さ。3階はボイラー室とかの設備なので非公開。






階段ちゃんマジ階段!

そして階段厨乙!


ちょっと、実際はもっと撮ってあるんですが正直まだスキルが無くて殆ど失敗でした。
技術的なものもレンズ的なものも次回までの宿題ということで。まあ失敗を元に必要なものは分かりました。


たっぷり2時間は居ましたがまだ昼なので移動です。ちなみに駒場東大キャンパスを突っ切るのでかなり歩きます。そして一旦住宅街に入るのですがそこが超高級住宅街で
「いや、この家も見せてよ。」って思わず独り言を呟いちゃいます。
車は外車しか無かったです。SECOMしてます。

次はかの有名な上野の旧岩崎邸に行きます。

上野は〜展の度に行くのでここも行ったことがあります。…が金唐革紙を修復したということで行きました。





これが旧岩崎邸です。



都内で洋館を検索すると一番にここが出ます。それほどに有名。

しか〜し今回行くとなんと
邸内撮影禁止。以前はそんなこと無かったので聞いてみると、竜馬伝で客が来すぎて渋滞を起こすので一時措置としての撮影禁止だそうです。客足が落ち着けば元に戻すと思いますとのこと。

OMG!


そんなに竜馬と縁深くないぞここ!びっくりだ。

岩崎弥太郎の家ではなく、3代目の岩崎久弥の家だからね。2代目は弥太郎の弟だから弥太郎の長男かな。男爵。

裏側および撞球室(ビリヤード)
 

というわけで写真はこれだけです。

入場は400円。靴を脱いでスリッパで見学。冷房なし扇風機多数。邸内にトイレなし。外にあります。

上野に来て午前は駒場にいたって言うなら当然次は、東大に向かいますよね。

赤門



ほいでこれが安田講堂



入学式などには使うみたいです。基本的には入れない。

大体は駒場と一緒でこういった良い感じの建物群です。



ついでなので学生生協で中央カレーを食べました。安くて美味しい。私以外にもカメラを持った観光客や親子連れなど学生以外も沢山居ました。



一応この日は猛暑日だったのでこれくらいにして帰りました。

他に都内には
鳩山会館(俺の右脳のプライドが邪魔をして行けない…)

カトリック神田教会
(これは水道橋でライブがあるときにでもついでに)

旧古河庭園
(せっかくなので秋薔薇の季節に行きます。)おそらくはついでに六義園も。

明治学院歴史資料館(平日のみ)

清泉女子大学(旧島津公爵邸、一般見学日のみ要予約)

迎賓館(一年に一度見学会、抽選。今年は募集終了。残念知らなかった。)

あと都内を外れるとに
千葉刑務所、旧石川組製糸西洋館などが年一回くらい稀に開放されています。それと横浜の山の手西洋館は当時は携帯で撮っていた!ので撮り直したいです。外から撮るのはコンデジや携帯でも撮れますが邸内はちょっとね…。

あとは三井の会員制の三井倶楽部とか洋館をホテルや式場にしたものなどなかなか見学が難しいところもあります。

まあ基本不法侵入な廃墟巡りよりはマシですが。

基本的に建物はここの建物探訪というサイトが資料的には私が見た中では一番優れていますのでここをご紹介。

http://www.act-design.info/tatemono.htm

今の私は殆ど秋葉に行ってなく、また興味も今年は観光をテーマにしていますのでちょっと暫くは建物が続くかと思いますよ。ほんとつくづくヲタクに生まれてめんどくさい奴だな俺と思いますねw どうせプロにはならないしそれで食えないのに離れらないwww