そうだ!京都行ってたわ!


会社の研修で、三日間ほど電車通勤なんですが、これ四日だったら捕まってたね。JKと通勤とか身の破滅だぜ。ベレー帽です。こんばんわ。


修学旅行で御馴染みの京都に行って来ましたよと。

私もご他聞に漏れず中学の修学旅行は京都・奈良だったのですが、どうもその頃の記憶は、糖質で別人格が持って行ってしまったのか、全く覚えておりません。

世の中に無駄金があるとしたら正にそれでしょう。

しかし、覚えていないとなると、また大人になってから行ってみたくなるもので…

普段ならば身軽な独り旅を選択したいところですが、今回は色々と事情もあり家族旅行になりました。


行ったのは京都駅、清水寺、金閣寺、五重の塔(東寺)、京都タワーです。

まず駅ですが、このように
非常識な吹き抜けです。



景観が会わないということで賛否両論ですが、私個人としてもどうかと思います。だって寒いんだもんここ。

この時点で土曜の予報は雪。翌日は大雪の予報。何でも京都は滅多に雪が降らないとか。そして波乱の旅が始まったのです。

まずは清水寺へ。

予想通りですが、中国人大杉!今や中国人は何処の観光地にでも居ます。大阪でもそうでしたし牛久大仏にすら沢山居ました。声が大きくて怒ってるように会話するのですぐに分かるw

タクシーの運ちゃんに聞いたところ、「あの人等は折角やけど来て貰わんでもかまへんかなぁ。ドイツさんやフランスさんはお金つこうてくれるけど、あの人等、持っていきよる。」と
ネトウヨが聞いたらそれみたことか!と言わんばかりのコメントを頂きました。

あと主要な場所では中国語おみくじとハングルおみくじが用意されていました。

まあ話が荒れるのでこの辺で。

おみくじですがここの地主神社は縁結びの神様で、まあ寺の中に神社があるのも日本らしいですけども、とりあえず恋占いおみくじ引いてみました。

結果は吉!



…さ、さてここ清水寺は爺・婆の為のテーマパーク。
アトラクションが沢山揃っています。

暗闇のお堂を通り抜ける胎内クルーズ、煙を浴びる、絵馬を奉納、etc 超和風アトラクションが君を待ってるぞ。

さて最初に向かったここ清水ですが京都初心者なので既に過ちを犯していました。

まず時期。1月は正月休みを過ぎたら、
オフシーズンなのです。
ん?料金安くて良いじゃない?とお思いでしょうが、さにあらず。



?奥の建物、緑の屋根ってバランスおかしくね?

そうです。改修中です…。あれは工事用のビニールシートだ…。

入り口の仁王門の前などは工事のドリル音が物凄くうるさいですw
コンクリを剥がしてました…。


ずいぶんモダンな建物だなあと撮りましたら、


これ壁に書いてあるのが中に入ってるんですな。外壁はモダンも何もただの工事用の足場だと思われですwww

工事が必要なのは分かる。だが何故1200年もあったのに俺が来るときにやるのだ?

とかくオフシーズンでは何処へ行っても改装が多く、かなりの施設が入れませんでした…。

そういえば有名な清水の舞台から飛び降りるつもりで〜ですがwikipediaによると



実際に飛び降りた人が1694年から1864年の間に234件に上り、生存率は85.4パーセントであった。とのこと。確かに大怪我はしそうだけど助かりそうな高さだった。

清水寺はそもそもがその名の通り水が綺麗だから信仰になっているのですが、そこの不老長寿の水飲み場の柄杓がハイテク過ぎるwww

なにこの古きと新しきの混在は…日本カオス過ぎる。


勿論、便所は水洗で綺麗なのは言うまでもない。オーマイガー。

そういった日本のカオスは、次の金閣寺でもいかんなく発揮されます。


金閣寺ライブカメラってwww

今日の金閣

なんだよ家から出なくてもリアルタイムで何時でも金閣寺見れるのかよwww



ちなみにその日は小雨が降ったり止んだりですた。雪の金閣寺は京都人にもレアで丁度、翌二日目は大雪だったのでその日は絵葉書のような金閣が見れた筈ですが、その日は京都女子国際マラソンで金閣周辺車通行規制でした…。おぅ、そんな地域情報知らないよwww結局どっちの日に行っても駄目だったのかwww京都は俺に厳しすぎだろwww.

ここ金閣寺は京都駅や清水寺とは遠いので、移動はタクシーです。3000円くらいですが4人なら効率よいですが、これ独りだと京都はかなり手強いです。その場合市バスが中心になると思いますが、バスはねえ…

では4人でタクシー万能かと思いきや
またも試練がw

タクシー「どうぞ〜」
って爺、お前幾つだよ!?乗車拒否したいよ!

べれ「あの寺は?」
翁「あれは東本願寺、今年は750周年になるから、盛り上がってるね。
うちの姪があの裏の辺りに嫁いでね…」

べれ(いえ貴方の親戚の情報は良いです…。)

楽しい会話も尽きぬままに、
宿に着きましたが宿の近くは昔の花街で、つまり遊郭があったところなので新撰組の刀傷がある料亭跡とかがあるのですが、当然の如く休館中。(とはいえ、ここはそもそもやってる期間の方が珍しい。)


翌日ですが東寺(五重の塔)です。雪景色なのは良いですが
吹雪いていました…www


塔の中は写真撮影禁止でしたが、特別公開中で中に入ることは出来ました。予定外で上手くいったのはこの一点だけです。この後、ここにはタクシー乗り場が無く大通りで吹雪の中タクシーを捕まえるのに難儀して涙目に…。


そして最後に向かうは京都タワー。
ご存知たわわちゃん。


当然展望台に着ぐるみが居ると思うでしょう?

スタッフ「ああ、すみません。今日たわわちゃん
出勤は14:00からです。


ここは
昭和の香りの色濃く残るレトロ観光地w
勿論、顔ハメ記念撮影も完備。双眼鏡が無料なのは地味に嬉しい。地下に大浴場と土産物屋に木刀もあるよ。ちなみに奈良出身のせんとくんさんが京都まで勢力を伸ばしています。恐るべし。

ちなみにここのエレベーターのロボット音声だけでした。私が京都で聞いた
〜どすえは

私が行ったところには舞妓は居ませんでしたし、
山村美沙のような祇園殺人も起きなかったです。



このタワーは京都で随一の高さを誇ります。天気が悪くて霞んでますね…。あと体育館みたいな建物は
東本願寺です。
え?東本願寺ってそんなモダンなの? そういや築地本願寺はイスラム様式だったなと考えていたら、何のことは無い、
あれも覆っているだけで中で改修中なのです。

家族で移動なのと両親は歳なので、これしか行きませんでした。独りで身軽ならもっと回るか、奈良や嵐山方面も攻めていたと思います。

体力的なものを考え、早々に帰りの新幹線に…。


岐阜ェ…。

京都〜名古屋間で80分遅れました…。

雨男ってよく聞くけど、何なのこの雪家族。

何だかんだで京都へは混雑時の祇園祭や桜や紅葉に行くべきなのかもしれませんね。それはそれで大変そうだが。いずれにしてもまた必ず行くでしょう。