絶景カフェもあるし但馬牛バーガーもあります。これは別に水族館の料金を払わなくても見れるのですが、
こちらの亀の写真スポットは施設内にあるので無料では行けませんので入るとしましょう。
お値段は中々の2,600円。
引き返そうかと思いましたが、は、入りましょう。
結論を先に言えば、良い水族館ではありますが関東からは遠すぎるので一般の方は遠征する必要はありませんｗ。
そもそも遠征に見合う価値があるところなんか金額を考えると美ら海以外にはありません。
水族館という物は本来地元の一番大きい所に行けば一般の人はそれでいいはずです。
カエサルの物はカエサルに。 関東の人は新江ノ島に 東海の人は名古屋港水族館に、近畿の人は海遊館に…
というわけでここは日本海の人が行けばいい水族館です。
ただ水族館マニアは？となるとやはりここは行っておきたいところです。
というのも結構な変わり種水族館だからです。 水族館を比べると分かる色々な示唆に溢れている！
といっても珍しい魚がいる訳ではありません。ごくごくスタンダードな飼育種がメインです。
魚種で気になったのはキリンミノとハタハタくらいだったかと。
今だけだけどゴマフの赤ちゃんも見どころ。 ちょっと写真だと黒目がち過ぎて呪怨の子みたいだけど実際は可愛いです。流石哺乳類の赤さんあざとい！
勿論、セイウチや
京都水族館みたいな配置で、常にガラスの手前に居て非常に自撮りしやすい感じになっています。 オウサマも紛れている。
ただペンギンは生臭いからなぁ。 動物園は臭いから〜なんてインスタ女子をどん底に落とす匂いだよね！ それでも人気だからほんと女子のカワイイ文化は分からん。何故だ！
興味深いのは
この超巨大な縦長水槽です。 国内最大の深さを誇る12ｍ水槽です。 ぶち抜きの高さを誇るのは海遊館かと思っていましたが9ｍで、美ら海が10ｍでしたのでそれを上回っています。 のでこちらも4階分くらいグルグルと回って降りていきます。 上りはエレベーター使った方が良い高さですね。
他にはとにかくこの水族館広いんですよ。 端から端まで1ｋｍありそうだし、増設に次ぐ増設っぽくて迷って余計広く感じる。
そもそも雨の予報があったので屋内施設観光ができる水族館に来たという面もあったのですが、建物が幾つかに分かれているので移動時に外に出てしまい濡れてしまいましたｗ
イルカショーの建屋。 ちなみにこのイルカショーHPやパンフレットでは
水族館以上、 を強く謳っていていつ行っても同じショーはしない常に新鮮みたいなキャッチコピーなんですが
私が見る限り… ごくごく一般的なイルカショーでした…。 ジャンプさせたり歌わせたりと、アシカも出ますが目新しい要素は何もなかった…。
設備的には間欠泉のような水を噴きだしたり、泡を出したりする装置はあったようですが、別に生かすでもなかった。何だったんだ。 ショーは油壷マリンパークが一番だと思う。
謎なのはこちらも。 イルカショーが2か所もあるんです。 こちらはカマイルカですが。
モニターとなにやら上に設備があります。
なんか客席と水槽の間に柵がない…。
大丈夫なのか水とか被らない？ 勿論見た通りですので物凄く被りますｗ なんなんだよこの設計。
それはまあ自己責任で構わないんだけど、ショーが別にこれ上の設備使わなかったですｗ モニターは使っていて黒板やフリップのようにメロン器官とかエコロケーションとか説明してくれます。
なんかこれも実に微妙なショーだなぁ…。
アシカの水槽には立派な滝と岩山があって、ロッククライミングショーがあるみたい。写真撮ってなかった…
ショーが始まったので行ったら滝は使わないで、ただの餌やりでした？
？？？
水族館の一番奥のゾーンに
何故かアートギャラリーがあります。
さ、さて多分次のこれが一番金を掛けたであろう施設で
360度のスクリーンと映像。
中央がフロートになっていてドーナツ水槽を降りていきます。
この中から餌やり体験ができるというDIVEという施設です。
これは中々良かったと思います。 回遊するのはブリなんですけど餌をやると狂ったように高速で回ります。ただ中に入るのはフィッシュダンス体験と言って別料金かつ15人くらいです。GWということもあり私が行ったときには完売でした。
