国立科学博物館 音声ガイド付き


切符を買うとき思った。小人用ってwwwwワロスwww。巨人用の切符を買って上野に行ったとさ。ベレー帽です。こんばんわ。

今日は恐竜博2005に行って来ましたよ。上野の科学博物館は(≧∇≦)b イイ企画の度に何回も行ってます。恐竜は結構好きで以前にもたしか横浜みなとみらい地区にセイスモサウルス40mの骨格標本を見に行きました。

えと、何で何度も見に行くかと言いますと特に恐竜の場合ですが、毎年学説が変わるんですね。例えば世界最大の恐竜はと言われれば、ちょっと知ってる人はウルトラサウルスとかスーパーサウルスとか答えると思います。ですがそれはちょっと情報が古くてその二つはちょっと真偽が、、、みたいな話で一応公式には40Mの竜脚類セイスモサウルス(地震竜)となっております。
また、今回見たT−REXのスーの解説を見ますとティラノサウルスは筋肉と体重の関係から走ることが出来ない。頑張っても時速20Kmが限界との事。従ってジュラシックパーク公開時はジープで走ってやっと逃げれる速さだったのがチャリンコで逃げられるスピードに変わってしまいました。

それと以前展示してあった、日本の縄文時代関係の遺物が綺麗さっぱり無くなっていました。こいつはアレ。あの確か藤村とかいう捏造ゴッドハンドのせいで全部やり直しになった為ですね。石器が70万年前から使用が3万5千年前まで一気に変わっちゃった。


あちこちで携帯で写真をとる姿を見かけました。
今回の目玉。T-REX(ティラノサウルス・レックス暴君トカゲの王様)のスーです。一応メスです。また最近ではオスかもとか言い出しましたが。


やっぱり実物大は(;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ普段本やTVで見ているものですから大きさだけが問題なんですよ。実寸はやっぱり体験したいものです。そういえば上野公園に野口英世の銅像がありました。野口英世ってでっかい人だったんですね。
4mくらいあったよ。

今回のテーマは恐竜から鳥への進化。みたいなテーマだったんです。ですから羽毛恐竜などが結構あったんですが、これ中華竜鳥です。中国遼寧省出身。うーん。遼寧省かよ。うーん、実はマニアの間では遼寧省出身はちょっとやばいぞと。あの辺の住民は金に汚くて捏造するんですよ。羽を筆で書いた前科あり。

まあ、それはさておき恐竜博は概ね満足。90分も待って入った甲斐はあったと言えましょう。
それはそうといちいち一点ずつ紹介してもしょうがないので
俺流のガイドします。音声解説のイヤホン現地では500円取るんだがなあ。まあいいか。

普通の視点で見たい人はこちらへ。

国立科学博物館の公式HP
http://www.kahaku.go.jp/



恐竜博はもう先に大分喋っちゃったので、このT−REXの糞化石で終了とし、常設展示の新館に行きます。ただいま大規模な改装中であり、この新館も昔オレンジ館とかいってたところが2004年の11月3日文化の日にリニューアルオープンしたばかりです。入れ替わりに本館が改装中。

相当な額の税金が投入されたのか、かなり豪華に壁面が大理石だったり、あちこちにタッチパネルのPCみたいなモニターが配置されてこじゃれています。この手のいわゆる箱物には2年くらいで交代する理事が居て2000万から6000万くらいの退職金をかっぱいでいきます。天下りを止めさせれば普通にT−REXの本物も数年で買えるんですがね。今回のスーはあくまでも復元品。本物の骨格標本ではありません。本物は10億円くらい。

そしていくら大金を投入したとしても

ウインドウズは止まりますわな。



どうでもいいですが下がガラスの展示は、やっぱり怖くて歩けませんよ。イナバ物置よりも強いのかも知れんけどさ。

綺麗になったからなのか休日だからなのか人が多く(以前は休んで平日に行っていたので常設は貸切かと思うくらいさびれてた。)子供連れの家族が多かったですが勿論カップルで行っても楽しめるでしょう。何か涙が出てきたが、気にせずに
一人で回りましょう。



当然こういったメジャーなものに人気が集まってしまいがちですが、



人気の無い展示物にマトリックスのポーズをとらせたりしてるとこに、ゆとりを感じます。

トゥルカナボーイたしかにボーイだなと

こちらは引越し騒音ババアではなく有名なアウストラロピテクス・アファレンシスのルーシーさん。肉付けしたのは初めて見たんですが、こんなのに萌えた奴が居るから今の我々がいるという。谷選手が柔ちゃんの優秀な遺伝子を残そうと頑張ったのと同じくらい偉人です。

水兵リーベ僕の船〜的な元素周期律表ですが数字の大きい放射性元素の実物が見当たりません。ちゃんと手にとって触れられるように配置しろと説教くれたいですね。

ホアンホアンですね。以前はこういった有名人?の剥製が結構あって、忠犬ハチ公や南極犬タロー・ジローなど、 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工剥製になってんの?っ的な大物があったんですがリニューアルで居なくなってしまいました。本館の改装が終わればそちらに入るのかもしれません。倉庫に居るのは間違いありません。
そういったちょっと裏っぽいキワモノが全体的に減ってしまったようです。昔はミイラと首狩族の干し首があったんです。本物が。ミイラなんか詳細不明とか書いてあるの。それじゃ古いとはいえ死体遺棄か何かでは?みたいな。

左上から牛の四つある胃です。鯨の腸。鯨の腸の拡大(鉤虫の一種)。アニサキス。要は寄生虫が数十万匹たかっているところですね。これはちょっと凄かった。以前行った目黒寄生虫館にもこんなのは無かった。

見辛いですがネズミの胎児です。160日で250匹に増えてしまったところ。


後は特に誰も立ち止まらないんですが個人的趣味で

マンモスの牙で作られた住居。今じゃ高過ぎて誰も住めない高級住宅に。


ロケット開発史のあのペンシルロケット本物が目の前に!!!

こないだNHKで特番やってたカラクリ儀衛門こと田中久重(のちの東芝の創業者)の万年時計オリジナルです。愛知万博には現代の技術で復元した動く奴が展示されているはずです。

わが日本の誇る偉大な発明テレビジョンの復元!!!

この辺は江戸博覧会(主にからくり)の時に見た、いわば使い回しなんですが。この辺は鑑定団辺りにも出たことがあり、こういうのは結構値段が張るものだと思って下さい。


あとは体験科学みたいな子供用に動かせる奴なんだけど、、、、
右のをスゲーやりたかったんですが、、、餓鬼がどかないんですYO!!!20分も後ろに立って圧力掛てんのに全然独り占めなの。


だってこれ、銀河をジョイスティックでグルグル動かせるんですよ?地球とか太陽とか選択するとガーって拡縮できて、あれだ良くスタートレックとかスターウォーズの船についてるやつみたいの、あれが現実になったものです。何処かに保護者がいるだろうから手は出しませんでしたがね。


多分、階差機関のようなものかと。計算機です要は。後にチャールズ・バベッジの解析機関に発展してコンピューターになります。

その途中。



TK−80とかインテル何とかとかの、こんにちわマイコン的な割と近い時代パソコンにはもうちょっとのマイコン達です。


でもその先のパソコンは、、、、ねえ。まさかエロ画像エロ動画エロゲームとそんな使い方しかしない代物になるとはねえ。


さてそろそろ

歩き疲れたお母さんお父さんがあちこちに見られます。展示物に触れてはいけません。うんこを投げてきます。

実際俺も昼についてから6時間立ちっぱなし歩きっぱなしでした。携帯もバッテリー切れたし。

帰りましょう。ああ、ちなみに中のレストランには一点だけ、ちなんだメニューが入ってます。前に古代マヤの茄子カレーみたいのを食べましたが、今回は恐竜コロッケだったので何かスルーしちゃいました。



ってさあ、これ
俺、一人でぶつぶつ言いながら回ってるんだよね。
文科系おさげメガネ図書委員を現地でゲットしようとしたんですが、勿論俺の他に
一人で来てる物好きは居ません。


友達誘っても来ないんですよ。これ系は、、、。それに知ってる物が有るか無いかもあるんでしょうが回るペースが全然違っちゃって、、、

恐竜博は7月3日で終わりです。何故こんなぎりぎりまで行かなかったかというと、、、電車男が上手く行けば誘おうと思っていたからさ。


えーと次は多分7月のSF大会か8月のコミケだと思います。また面白ければこういったレポートみたいの書くかもしれません。



これにて音声ガイドを終わります。返却カウンターにイヤホンを戻して下さい。又のお越しをお待ちしております。