茨城にマンモスを見に行く


未だにXと言わずツイッターと言っているベレー帽ですこんばんわ。


以前、琵琶湖博物館に行った時に、凄くデカいゾウの半身復元模型を見たのです、ツダンスキーゾウといいますが、肩まで4mくらいあるのですよ。



多分だけど科博のマンモスでもこれほどにはでかくないと思います。それか近くにパラケラテリウムが居るからかもしれませんが、ゾウもマンモスもふーん。って感じだったのが、これくらい平均を大きく超えたやつとなると、今度は
ギネス的な価値が出てきて一番を見たくなるものです。

というわけで、世界最大級のマンモスの化石は茨城にあるというので行ってきたのです。



アクセスは最悪ですが、そこそこ人は来ています。夏休みは予約制になるほど茨城中から人が集まるようです。

そもそもマンモスって言っても、現行のアジアゾウと近縁という事で、



牙の長さも考慮すると、金沢動物園のボンさんこそが、ほぼ
生きたマンモスといって過言ないのです。肩までで3mあり多分国内最大級で、なんならアフリカゾウよりデカいです。

ですがやはり、歴史上で最大クラスとなるとステップマンモスという巨大象がいて、それこそがやはりマンモス級ということで。



入り口でもう見れた!マンモスうれP!

いきなりクライマックスw

若干底上げされていますが、これが
松花江マンモスの全身骨格です。5mあります。松花江はロシアとの国境辺りの川、ステップマンモスと同種。

目玉は最後にして、そして壁際じゃなくて環境も再現して、他の動物ともっとこう圧倒的大きさをアピールして欲しかった感……。




うーむ、でかい。これでもう満足なのだが、口コミがかなり高い博物館なので、いちおう全部見ることにします。



もう一つの目玉、アジア最大級の竜脚類ヌオエロサウルス……。うーん。アジアで威張ってもなぁ。
恐竜検定持ってるけど知らねーし。



マンモスと恐竜とを売りにしてるだけあって、
ほとんど茨城と関係ないです。普通に宇宙と鉱物から始まります。



おお、ダンクルは再現模型だ。
後ろ半分初めて見たかもしれない。


一応見るどころか、恐竜が居るじゃないか! 



こいつ、動くぞ!?



羽毛説での再現も熱いが茨城で恐竜見つかってたっけ?

無いなら茨城の縄文土器やナウマンゾウから始めるのが筋ってもんだが?




うーむ甘く見ていたが、茨城のくせに立派過ぎるじゃないか!エクセレント!



この辺は個性が強かった。一円玉やドングリを見ると分かるのですが、拡大された世界ですが、
カニムシが遂に主役に!



おいおい、水族館もあるじゃないか。ここは流石に茨城の河川でした。

海水魚は剥製展示です。まあ海はほら大洗アクアワールドあるので。

ただ、川こそ何処でも良いというか……意外と地域性がないよね?川魚って一旦海に帰るから固有種ってあんまり居ない気がしますよ?写真もニッコウイワナだし。



深海探査艇は10分おきなので待って乗ったのですが、
これは相当つまらなかったです。3択ミニクイズをするだけの小さい映像系でした。360シアターを期待してしまったせいかハードルを高くしすぎた。



テイオウグソクムシ!そんなの居るのか!と思ったら新種申請中みたいです。



中庭にダイオウイカを展示するのシュールだなぁ。




最後にようやく
筑波山の地質と動植物コーナーがありました。待ってました!

うーん、思ったよりよりも……
このゾーンは一番パッとしなかった。

あと自然博物館だからか歴史系は無かったですね。

平安鎌倉戦国時代とパッとしなかったから……。いや幕末まで来れば水戸藩で盛り上がるし!
その後はマギー史郎とつぶやきシローまで間が空いてしまいますが。

茨城の自然博物館だったか?というと疑問ですが、私的には国立を除けば琵琶湖や箱根くらいの博物館でした。

ただ如何せんアクセスが悪すぎます!

守谷からも日に3本とか言ってるし、野田市方面のバス停は徒歩15分も離れているし……

駐車場1000台あります!じゃないのよ!そーゆーことじゃない!



ベスト4に入るには

禰々子カッパとか、うつろ舟とかのオカルト系で攻めるか

磯山さやかの写真集を置くしかないんじゃないかな?