大阪への移動を考える


メール便代替筆頭として郵便局のクリックポストを使ってみました。メール便80円から164円は仕方ないとして、YahooのIDが必要、164円払うのにクレジットカードが必要、プリンターが必要と。3重苦ですw 幸い全部あるわ。ベレー帽ですこんばんわ。

さて大阪へ行こうと思ったとき普通我々は新幹線を考えます。私の場合は何とか珍しい乗り物を組み込めないか考えますw

というわけで
まず北九州へ飛びます。



漆黒の翼、
スターフライヤーです。


これとスープセットを機内販売で購入。1000円と500円。作る難易度は結構高かったですw 最後の1ピースをはめるのがむずい!

機内でしか買えないのでレア。



エアバスA320なので羽が先で垂直に曲がってるのが特徴。内装も黒で統一。国内線の3-3の配列です。
国内線には珍しくモニター付です。素晴らしい!

そして案内が超凝ってる!今迄の航空会社で一番GOODだ。








機内サービスは飲み物が一回あります。タリーズコーヒーかミネストローネ。

窓が取れましたので


瀬戸内海も一望です。



アナウンスは無いのでどれかは分からないですが
俺は瀬戸大橋だと思ってる橋を通過w

富士山も通過したのですが、またそれを見越して座席も左側を指定したのですが、シートベルトサインが消えてから5分くらいでもう富士山でした。

アナウンスもなし。ただ前述のモニターでこの辺かと思っていたら、正に
富士山直上でした。

完全に真下だったので二重窓では撮れる角度が無く諦めました。ただ見れたので満足。

飛行機はこれがあるから積極的に選びたい移動手段であるね。勿論窓側に限るけどね。



北九州空港はメーテルがお出迎えです。 
…ショボw



空港は出島みたいな埋め立て島で、車以外で出る事が出来ませんw バスで約60分。620円払って小倉駅です。

行きと着の空港へのアクセスを追加するとなると案外移動時間が拮抗してしまうのが難点です。便数を考えると待ちもあるしねぇ。新幹線で4時間30分で小倉まで行きますので…。値段も2万前半というのは同じだし。



まあこの辺じゃ、小倉城を見れば充分でしょう。



更に電車に乗りまして門司港へ。

重要文化財の駅舎は
絶賛工事中です。 近年ほんとに工事多いねえ。

(本来の姿)

実際は門司港レトロや九州鉄道館を結構観光しましたが、残念ながら割愛です!
観光地としてはふぐ・焼きカレー・バナナの叩き売り・関門海峡・巌流島など多数あります。でもテーマと違うのでカット!

さてその門司港からは

阪九フェリーと名門大洋フェリーと東九フェリーの3社のターミナルがあります。


つまり船で大阪へと向かう事になります。



こちらは新門司発の神戸行きターミナル



こちらが大阪の泉大津行きターミナル 奥の船と同じ形の御茶目ターミナル。



これが今回乗る1月に就航したばかりの新造船いずみです。

2014年(平成26年)竣工、2015年(平成27年)1月22日就航。15,897総トン、全長195m幅29.6m、航海速力23.5ノット。
旅客定員643名。車両積載数:トラック191台・乗用車184台。三菱重工業下関造船所建造。


大きいなぁ。先日のピーズボートのオーシャンドリームが205m、太平洋フェリーいしかりが199mですから大体そのくらいです!普通の人には伝わらんw


料金はなんと閑散期8800円です!え?移動と宿が付いていてその値段?夕方に出て早朝に付くんでしょ?夜行バスとか乗る人居ないじゃん。やはりこれはほぼ同路線の名門大洋フェリーというライバルがあるからでしょうねぇ。



雑魚寝部屋もありますが



デラックスシングルです。バス・トイレ・冷蔵庫は残念ながらありません。共同です。


しかーし!



風呂は唯一無二の屋上展望大浴場、それも露天風呂が付いてます!船の上ですよ! ジャグジーとかプールは結構ありますけど、日本式の男女別屋上露天大浴場は多分他にないです。 露天じゃなければ日本の大型船には割とありますが。



当然他のお客さん居るので写真は無理でしたが、これ最強でした。 ただ折角だからインフィニティプールにしてくれればとは思いましたがね。

外を見れば瀬戸内海(夜だけど)、上を見ればお星様、朝夕には夕日、隣には裸のオッサン。

他に何が必要かと。 これだけで8800円取っても誰も文句は言わないだろ。



他に特徴的なのが

大体今の船は先端に立つ事が出来ずタイタニックごっこは出来ませんが

これは



展望室が付いていて船長気分で先頭から見る事が出来ます。






朝の4時40分ですが明石海峡をくぐります。




パーフェクトだ。 移動と宿と景色を兼ね備えて最強に見える!



ご飯は個別に値段が付いていて最後に清算するうどん屋みたいなシステム。




海を見ながら飯を食う。 デッキでアルコールを飲みながら文庫本を読む。

大阪の泉大津には6:00に着いちゃいますが、早すぎるのでw ゆっくりプランで7:30チェックアウトです。

そこから無料の送迎で泉大津駅まで運んでくれます。

基本的にフェリーのターミナルというものは貨物ですから港の僻地にあり、車以外では困難なので。

というわけで、
途中九州に行ったような幻を見ましたが、無事に大阪に着きました。

ちなみに2012年ごろの俺は、移動は本を読む時間と断言していた模様。何があった俺w

多分、飛鳥2とサンライズ辺りからかな。積極的に選ぶようになったのは。遠回りまでして行くところまで行った感があるけど。

帰り?新幹線に決まってんだろ?2時間で新横浜でした。