迎賓館に行こうず


オリンピックって言ったら数学オリンピックだろ。サマーウォーズ的に考えて。ベレー帽です。こんばんわ。


さて赤坂迎賓館です。

ゲイ賓館…いや何でもない。

去年は土日を狙って抽選に外れたので、今年は平日を狙って応募しました。当選しました。

倍率を聞いたところ1.2倍出そうです。って外すかね去年それで。

さて邸内撮影禁止ですが庭から外観を取るのはOKということですので一眼持って逝きました。

赤坂迎賓館とは言うものの最寄り駅は四ツ谷なので徒歩で500mほど。
迷うかなと思ってたら、殆どのBBAが同じ迎賓館の客でした。地図見たり挙動が同じw 人の流れに乗って移動です。客層は完全にBBAかOGN
帰りに駅でこれから行くBBAが地図とにらめっこしてたので、人の流れに乗れば着くよと教えてあげました。







見えてきたー!!!





ズーーームイン



おお名古屋城みたいな色合いwww

国立博物館の表慶館と同じ片山東熊の設計です。ジョサイア・コンドルの弟子ですね。

そして写真はここまでだ。

というのも

「外観の写真はOKといったがブログに上げていいとは言ってない!キリッ!」

という仕様ですので上の写真までは檻の外からですから、別に普段の日でも撮れるオープンな写真なのでこれがギリギリ。

実際はもっと近くまで行って記念撮影したり、噴水越しに写真撮ったりしてます。

ただまあ、写真集も売ってるし内部見取り図も表示されているので、安全上の機密とかじゃないんですよね…多分
なんかあったら誰が責任取るんだ的な意味の小役人的な禁止なのですよ。


中は、おおぅ豪華絢爛。さすが国宝。でも折角国賓呼ぶんだから和館の方が喜ばれるんじゃないかな?
まあ日本人的な発想かもだけど。

シャンデリアが800kgもあるよ。ダンスホールはその時には既に鹿鳴館のダンスブームは去っていたので一度もダンスした事ないってさ。

ボランティアの友の会の人が、色々詳しくて何を聞いても答えてくれます。ありがたや。

返す返すも中の撮影が出来ないのが残念…。



時間が余ったので平日という事もあり、混んでるイベントを消化ということで上野に移動です。



御馴染みの上野大仏に賽銭を居れ、上野精養軒でフレンチ。創業140年の下手すりゃ殆どの現地フランス店よりも古い老舗。多くの文人が訪れたという。

うーんビシソワース。(意味不明)



お目当ては東京都美術館のマウリッツハウス展のフェルメールの
真珠の耳飾りの少女です。

え?青いターバンの少女じゃねーの?とお思いでしょうが、



映画『真珠の耳飾りの少女』は、上記の小説を2003年に映画化したもの。アメリカ・イギリス・ルクセンブルクの合作。小説版とは結末が少し異なっている。監督はピーター・ウェーバー。フェルメール役はコリン・ファース、少女役はスカーレット・ヨハンソンが演じている。 もともとフェルメールの絵は『青いターバンの少女』・『ターバンを巻いた少女』などと呼ばれて来たが、この映画のヒットにより『真珠の耳飾りの少女』の名が一般化した(『フェルメール』 美術手帖2012年6月号増刊)。


一般化してねーよ!しらねーよそんな映画!勝手に変えんな!!

てゆーかフェルメール同じ時期に上野の国立西洋美術館にフェルメールの
真珠の飾りの少女が来てるし。




紛らわしーよ…。青いターバンの少女の方が良いし、第一あの絵を見てターバンをスルーしてイヤリングの話するって頭おかしいだろ。

この絵、最初凄く保存が悪く汚れていた為、日本円で1万円以下で買ったそうです。それが今では150億円以上…。


お目当ての↑は絵の前で30分待ちでした。3連休のときは入館するのに外で2時間待ちだったそうです。連休に行こうとする男の人って…

ルーベンスとレンブラントはすんなり見れる。

さて実際に見てみますとひび割れは全然目立たない。テレビの紹介は拡大しすぎなんだよ!ハイビジョンだからって調子のんな。

館内は美術館なので勿論撮影禁止ですが、ここはOKだったみたいでみんな撮ってました。


あ、何も考えてなかった、
この角度じゃねーじゃんwww
今気付きました。

ここはOGNは少なくBBAばかりでした。しかも海外旅行行きまくりハイソBBAです。

「オランダはまだなんですよね〜。」

とか一生言う機会の無い台詞が聞こえる…。つまり他は行ってるし行く予算、予定も充分あるって事かー!

ハイソBBAうぜー、迎賓館見学BBAの方が
百倍可愛いぜ!

で、まだ時間が少しあったので移動です。今度は上野でインド人に道を聞かれました。全然知りませんでしたがまあ私は看板と地図が読めますので教えてあげました。


そして次が



これ東京都現代美術館の庵野館長の特撮博物館展です。

最寄は清澄白河駅…。知らんがここには一度来た事がある。フレデリック・パック展だったと思うけどここは相当あるく気がした…。

途中、オリエンテーリングかってくらい案内があって曲がって曲がってですけど何とか着きました。

帰りは迷いました。ここまで2度道を教えましたが私自身は恥ずかしくて聞けませんでしたwwwしょうがないのでどうみても巨神兵帰りの女性の後をストーキングして駅に着きました…。

巨神兵が前面に出てますが、大半の展示物は昭和のそれも円谷さんの特撮作品の映画資料でした。

正直特撮は詳しくない…。困った。

ですが巨神兵の10分足らずの映像作品。これは期待以上でした。

CG禁止ということでしたが、あれ?ここはCGかなと思うシーンが多々あって、次の部屋でネタバレというかメイキングがあって、ああそうか昭和の技術、フィルム合成とかブルーバック撮影は使っていいんだって盲点でした。

メイキングがかなり面白いです。ああ、あれああやってたんだーって種明かしが心地よい。



勿論ここも撮影禁止ですが、撮影可能のミニチュアゾーンがあって



何であの人は巨大化して携帯見てるんだろう?




…写真で見るとミニチュアには見えないですね。すげえリアル。実際は大分小さかったわけですが。

さて撮影禁止3、迷子3ときたので、もしやと思いましたがここにはBBAは居ませんでした。

最近何処へ行ってもBBA、OGNが居るので、もしかして俺がOGNになっているのでは?

と疑惑でしたがそんな事は無かったぜ。


良かった。ここにはOGNは居ないんだ…。


……。