一度も登らぬ馬鹿に二度登る馬鹿


同じ阿保なら踊りゃにゃ損々ベレー帽ですこんばんわ。


富士登山への道


まず山を舐めます。


次にヤマノススメを焼きます。


女子高生はお墓の前と山には居ません。YAMAPを見てください。
一人称が小生のおっさん構文しか居ないのですよ! 逆に富士山に小学生は結構います。親と来るから。中高生は親とこない年頃なので、未成年だけで泊まれない。お金ない。車ないです。 外国人は1/10位います多すぎます。在米軍人の登山ツアーは今日は居ませんでした。

反動で岳を読みます。山を恐れます。

ビビッてリングフィットを2年続けたり、関東の山を登りまくります。



友達を100人作れずにむせび泣きながら、おにぎりを食べます。



あとは比較的ネットで読める情報の通りです。



省略中……



六合目の後の本六合目とか出鱈目な数字ににキレながら、本八合目に到着です。コースタイム通りです。

20:30に消灯して、
ケツの肉が取れるミスターの夢を見ましょう。



隣のいびきと、頭が痛い軽症の高山病で一睡もできずに、夜の20時から午前4時まで耐えます。

ちなみに午前2時は、頂上での御来光組に起こされます。 山頂までのジグザグの光を見て、あ、よくテレビで見るやつ!と感心します。便所では高山病で吐いている人と、山を舐めた外人が予約も無しに山小屋にひっきりなしに避難してきます。

騒がしくて寝れないので、転売商材の貴重なカロナールを飲みます。



なんか明け方、吊るし雲が出ていました。

同時刻、下の鳴沢村から撮っているプロの写真家が居ました。プロ写真家スゲエ。



https://fujisantotomoni.jp/photo/CtuvXS4uiC

吊るし雲は直ぐに分解して、朝焼けが始まりました。



午前4時から本八合目の山小屋で、御来光待機。朝焼けです。



同時刻、山頂で御来光を見たグループの
ツイッターです。

あちらは一瞬しか見えてないですが、こちらにはない臨場感と、現場の一体感があって
陽キャ感がある。

結局この御来光が私のピークでした。



辛うじて山頂に到着! 
お守りだけは買うも、すぐに下山しろと追い出されるように撤退。富士山頂郵便局に行って証明書とはがきを出すつもりだったのに……

強風について、ネットや富士登山ガイド本を見ても載ってなかったんですが。

富士山における滑落事故や転倒事故の原因のひとつに強風・突風がある。過去に記録された富士山の風の強さは、最大瞬間風速91.0メートル、最大風速72.5メートル(いずれも日本国内で記録された最大記録)と並みではない。

 1973年から2000年の平均でみても、最大風速20メートルを超す台風並みの日が年間121.0日、10メートル以上も313.4日あり、風速がひと桁の日は、わずか50日程度。最も小さい8月でも平均風速7.3メートル、7月は8.5メートルある。

特別運が悪いわけでもないのかー。

後に知りますが、吊るし雲は上空が強風の時に発生します。 笠雲の時は強風+雨です。うん、富士山っていつも雲被ってるよね。そりゃ快晴は俺の運ではムリだわ。

山頂まで着いたのに、火口は一切見えず。最高峰の剣ヶ峰を踏破してないので、YAMAPでは登頂認められずw



東側は視界が開けました。

須走ルートなので下りは砂走です。


スキー場くらいの傾斜なので、実際には走ると危険ですw そこそこで降りていきます。

快晴ですが、終日、強風はやまなかったそうです。 私も山頂では1mほど吹っ飛ばされて、命の危険を感じました。長く滞在していたところで御鉢巡りなどは出来なかったようです。


ちなみに私が行った日は救援要請が2名、滑落が1名出ていました。翌日も大荒れだったので何人も出てました。

最高峰とかお鉢巡りの時間が無くなったので、お昼過ぎに下山。



街で見ても、ああ俺、あのてっぺんまで行ったんだなという心理的満足効果がでかいです。
生涯パッシブで俺あそこ登ったよという自信バフ付きで過ごせるのが大きい。

ただ、私的には登頂自体が目的でなく、絶景を見るのが目的なので、リベンジしないといけないです。それも何度も行って確率上げるしか無いのです。

難易度の高い御来光だけはクリアできたのが救いです。

なので予約の居る山小屋泊と東側ルートに縛られなくなるので、前日の晴れ予報見てからアタックできるのは大きい。 
体力的には余裕があったので、日中日帰りで来年リベンジです。