昭和レトロ、平成JUMP


来年の抱負はよっこいしょを言わずに立ち上がる事です。ベレー帽ですこんばんわ。


ホテルニューアカオの突然の閉館の知らせを受け、アートイベント言う形ですが最後の姿を見学できるという事で行ってきました。




時間まで入れないので来宮神社へ先に行ってきて戻ったら、このざまだよ。

事前情報が少なすぎて、開始時間が来れば一気に列が減るだろうと思っていたら、一時間待ちで入れました。整理番号は87番位。100人近く出遅れました。 

移動が行き先が不明になってるエレベーターでしか移動できない……アートって。



館内はこのように、現代アートイベントをやっているのですが、殆どの客は昭和レトロのノスタルジーの客なのか、この辺は足早に。

隈研吾や佐藤可士和じゃないんだから、顧客の求めるものをくれ。


ただ客層自体は非常に若かったし、一眼率が高かったです。 思っていた老夫婦の想いで確認って感じでは無かった。 かつて泊ったことのある人でも、昭和を知ってる人たちでもなさそうだ。




まずは
ダンスホールがドーーーン!!!

社交ダンスの聖地。 社交ダンス自体が昭和の遺物。 Shal we danceもウリナリも一時的な復活に過ぎなかったか。

ただやっぱりアートイベントとして展示されると、ちょっとなんか違う感がある。 廃墟になってしまった方がまだ絵になる。
やっぱりこうゆうのは営業しててナンボかと。 葬式鉄じゃないんだから困ってるときに泊まるべきだったよね。



なにか雷の音を流して、砂とか撒いてありました。アートとは?

これだと昭和見地の良さが伝わらん。

そんなこともあろうかと

以前に泊まって撮っておきました。 子供の頃に行った宿に、子供が親を連れていく王道パターンでね。



とはいえ流石にダンスホールとしては無理でした。泊まった時はフリードリンクサービスの会場となっていました。

それでもやはり生気を感じる。 うん、やはり行ける時にいっておく事の大切さよ。



とはいえ今回は、客層もどちらかというとアート寄りではあるので、自分もそれっぽく撮ってみたりする。


とはいえ圧倒されるのはやはり
狂おしいまでの昭和感。



メインダイニングです。

人が居ないと寂しいなあ。

そんなこともあろうかと



悪くないな昭和。
 団塊世代が糞なのは決して忘れてはいけないが。





















こうしてみると撮るべきところは、既にもう持っていました。

とはいえ、では何で来たかというと、今回は
インペリアルスイートが入れるのだ!

あと、そもそも潰れると思ってないからそこまで撮ってなかったんよ。他のお客さんも居るしってのがあったのよ。




部屋の中に吹き抜けで螺旋階段がある……。






なぜ客室内に茶室が必要なのだ……。



風呂はあっさり。 これはVIPであっても大浴場使ってよという事でしょう。


あと
大浴場!これは俺も写真持ってないので、この機会なら撮れる!と思ったら撮れませんでした。

何でだよ! 

今回のイベント色々残念なことが多かったです。

コロナとはいえ、余韻の無い急な閉館。

アートイベントなので謎の気取ったオブジェ置かれちゃう。

入場無料なのと、お土産が一切売ってないので、お金を使えない! 商売が下手すぎる!そりゃ潰れるよ!




景勝地を破壊して、滅茶苦茶な建築基準で崖に建てる。昭和ワンマンな赤尾社長を見習えつーの!

今、熱海は流行りのタピオカとかバナナシェイクとか、熱海プリンとかインフィニティ風呂とか、古民家カフェとか熱海にしかないものを壊して何処にでもあるものばかり推しているんだ! 

ニューアカオ行って、熱海城行って、秘宝館行って、ストリップを見る。最後は離れの宿ほまれでピンクコンパニオンと遊ぶ!そーいうのでいいんだよ!