我孫子にバードウォッチングに行こう。
ツイッターの広告がエロ広告ばかりなのは事実だからまあいいのだが、その理屈ならもっと船と鳥の広告だらけになるのでは?ベレー帽ですこんばんわ。
さて科博の鳥展も終幕しましたが、鳥熱が高まっていたのでバードウォッチングに出掛けました。
千葉にある我孫子です。柏と取手の間です。勿論始めて降りました。
激渋の立ち食い蕎麦があるじゃない。温かい蕎麦は好みじゃないが、山下清がバイトしてたのと、キオスクすら衰退したホームでの売店は貴重だ!
ただ! 事前に知らなかったので既にカツカレーを食べたばかりなのです!うーん無念。48年間で初の駅に次来るのはいつなのだろう?
我孫子にバードウォッチングに来たのは、別に手賀沼をポイントとしたわけでなく……日本唯一の鳥の博物館があるからです!
向かいの道の駅に大きなモニュメント、触っちゃいけないのは破損するとかじゃなく、熱くて火傷するからでしょうwww
基本的にはこういうところで、死体のバードウォッチングに来たのです!
現地の手賀沼だけは、こういった再現展示になっておりました。全部でこれをやったら大変だ。
昭和には日本一汚い沼とまで呼ばれたそうですが、今はそんなこともなさそうですね。
日本の鳥たちはまあ茶色系ですなぁ!
世界だと派手!
ショウジョウトキとか真っ赤だし!ニホントキだと、あわーい赤w
インドクジャクなんて、ほぼ鳳凰じゃん!ホロホロ鳥も日本人なら水玉には塗らないよ!日本の鳥も詫び寂び意識してるわけじゃないだろうけど、やっぱり外国鳥って感覚違うよね?
石垣島とか小笠原ならまあ、派手かなw なんくるないね。
ただまあ、剥製だと動かないからか、くすんでいるのか構造色の出が悪いね。
冠羽もクルンとしてるし、羽が虹のようだ!剥製で見ても伝わってこなかったです。これは生息域を調べようと調べてた時に見掛けた写真。
やはりリアルには敵わない。せめて動物園でも花鳥園でも、国産の美鳥をもっと!
これはタゲリです。冬に田んぼ、千葉、埼玉、茨城などでは見られると言います。冬に田んぼや印旛沼、牛久沼には近寄らないかなぁ。
日本の美鳥で有名なのは
翡翠(カワセミ)、ヤマセミ、赤翡翠(アカショウビン)、赤は奄美とか石垣島行かなきゃですが、カワセミなら人里でも割と見れます。
本末転倒してますが、カメラマンが沢山集まっている所にカワセミは居ます。
ヤツガシラ
ヤイロチョウ、pittaの仲間では唯一日本に居ます。ただし本州中部以南とあります。高知県の四万十でよく見掛けるようですが、どのみち渡り鳥なので、温暖化が進めばもっと北にも?もっともその前に絶滅してしまうかもしれません。
ただまあ、世界一美しいと言われる外国の鳥たちよりも、
やっぱりスズメが一番じゃん。
他に興味深かったのは
ヤンバルクイナとツルクイナ。 クイナにヤンバル以外が居るのと、飛べるクイナも居るのかと。
渡りの途中で日本も通過するらしいが、トカゲとキツネザル以外にも居たんだ。
オオバンとレンカクの足の指!
鳥ってそもそも基本4本指である事すら知らなかったよ。
イスカどうなってるの?
鳥に関するお勉強のコーナーもあって
がっつり始祖鳥からやらされますw
うーん、手羽と手羽元じゃいかんのか?
鳥の肺やべーな!
羽はマジックテープ構造なんだ……
アホウドリの生息数とかテプラで直してる!ほかに今回キジがニホンキジになったことも、ちゃんと反映です。
残念ながら絶滅してしまった鳥。ドードーはルイス・ブニュエルの絵が有名だけど再現剥製は熱いね!
キジが日本固有種に分かれたのなら、トキは中国産とは違うんじゃないかな〜、そもそも鳥の殆どは渡りをするという事なので同じなのかなぁ。
こちらからは以上です。
総括すると
全般的に科博の鳥展に全く負けてない。ただし入館人数では負けている。私以外に3組でした。
そのぶん、撮り放題、見放題であるので勝っている!
隣に研究者以外見れないけど山階鳥類研究所もある。 宮様で鳥博士だったのです。日本の皇室学者過ぎる。
そしてこの博物館の一番の見どころは
iMacが現役! おまえ絶滅してなかったのか!
さぁて、世界の山ちゃんの手羽先でも買って帰るか〜!