旅ベレ フランス・ドイツ編
その1 12時間



ピンク髪の女の子しか愛せない。ベレー帽です。こんばんわ


某旅行会社を利用してフランス・ドイツ2カ国6泊8日のパックツアーに単独参加してきました。

GWと一人部屋追加料金足してサーチャージや保険入れて45万円です。それにお小遣いを5万。
GWでなくても30万はするはずです。

8日間といいますが初日は11時20分発のANAで所要時間12時間半です。帰りは日をまたいで機内泊です。21:30出発だったかな。時差はまた別の時に話すので帰りは所要11時間半です。ジェット気流の関係で行きと帰りは掛かる時間が違います。

とりあえず今回のレポではまずは移動と空港について語ります。


まずは移動について

過去に台湾3時間、ベトナム5時間、豪華客船25時間は経験済みですが、
エコノミーで12時間30分って…どうなの?エコノミー症候群とか良く聞くけど?

行きは正直しんどいです。 
ビジネスクラスを選ばせる為にエコノミーを酷くしてるんじゃないかと疑惑を抱くほどです。

ま、そうは言っても全然深夜バスよりかはマシではないかと思ってます。

まあ海外ツアーは大概は会社を引退された70歳過ぎた方が多いですからね。そんな人たちでも何度もリピートしてるんだから、我慢の範囲内ですよ。

新品のゲームソフト持ってれば退屈どころではないです。 持ってなくても映画とかありますし。ただ離着陸前後の1時間とかは電子機器使えない時間があるので文庫本や漫画などのアナログ娯楽も持っていたほうがいいです。

まあ大変なのは退屈ではなく同じ姿勢の方ですけど。

それに関しては体がガチガチになりますね… 10時間過ぎてからは結構トイレ前でラジオ体操してました。

ビジネスクラスは多分GWヨーロッパで片道15万くらい追加です。プレミアムエコノミーは+5万位でしょうか。まあ一生乗ることはないですね。帰りにビジネス空いてたので先着で5万にサービスしますよ!ってありましたが、帰りは寝れるので楽なのを知っていたので断りました。

実際に帰りは楽です。 長旅で疲れてますので寝れます。寝てまどろんで飯食ってれば終わりです。 帰りは逆に読書灯がピンポイントとはいえ邪魔なので逆にDSとかPSPの方が迷惑が少ないようです。あのぐらいの明かりならTVついてると同じなので苦情はきません。

行きは時差ぼけ殺す為に前半で寝てしまい後半は起きて頑張るのが良いのですが、窓際がいいです。
日本人は気を使うので通路側を希望するので窓側のほうが空いてます。ほんと凄い国民性だ…www。

北周りで通りますので窓際だと



氷河ツアーがおまけに付いてきます。
ということはヨーロッパに行く場合、行きは右側。
帰りは左側です。

帰りの夜便は
条件が揃えばオーロラが見えるようです。マジかよ!無料しかもついででオーロラ見えるのかよ。隣に気を使ってる場合じゃねえ! 
帰りは左側窓際とりましたが、今回は無理でした。
真っ暗ですwww

席ですが帰りは添乗員さんに空港でとって貰ったのですが、壁前の席かつスチュワーデスの真ん前席を取って貰いました。

そこは前に座席がないので
背もたれのテレビもないし食事の時も困るんじゃないの?

大丈夫です。折りたたみのテレビと食事台が座席横に収納されています。荷物だけは全部上に入れなければ駄目ですけどね。

ですから足が伸ばし放題!窓際でも隣の人を起こさずトイレに行けます。

問題は通常ここは取れないこと。

緊急時には非常口に面しているので緊急時には開閉作業中、他の乗客を食い止めること、乗組員の手伝いを補助する事などに同意する必要があります。

それに同意すればこれはもうビジネスクラス並じゃないかな。足全部伸ばせるんだもの。

あとは空港についての説明。海外慣れてる人は知っている情報ですけどまだまだ海外は夢なので説明します。


今は911テロ以降、荷物に液体が禁じられています。
ですが、スーツケースを預けて、出国ゲートでボディチェックを受けて門をくぐってしまえば、もう外国扱いで免税店と休憩所、搭乗口になりますのでそこで買った物は機内に持ち込む事ができます。

ですのでここで海外で買いづらい、おーいお茶ペットボトルと氷結とかチューハイをそこそこ買っていきましょう。機内では飲まないでください。機内はフリードリンクの上、アルコールでさえ無料なのでビール・ワイン・つまみはいつでも手に入ります。ただしチューハイはありません。旅行中安く済ますために温存します。あと、ボールペンと絵葉書も言えば無料でくれるぞ貰っとけ。酒は現地のものが飲みたいという気持ちもありますが、基本的にツアーだと買いに行けるタイミングが限られています。高速道路のPAやSA、スーパー等にいける時間があれば良いですけど、必ず寄る事になっている指定免税店ではボッタクリ価格です。それに現地では食事は旅行代金に入ってますが、無料の水が出ないので結局一杯は自腹で頼むことになるのでそれで充分かと。

帰りも同様なのですが、日本は定価で買えますが外国の空港は

スーパーで0.7ユーロのドイツビールが空港は2ユーロ、ゲートくぐった後でさあこれならお土産に出来るぞってところで3.5ユーロの値段になってます…。 これはミュンヘン空港だけでなくベトナムでもカンボジアでもそうでしたね。

割れる危険を恐れなければ事前にスーパーで買ってスーツケースに隠して送ってしまえば、日本人旅行者のスーツケースはノーチェックなのでまあ大丈夫かと。(みなやってるとは思いますが規約違反です一応…)気圧は貨物室もちゃんと加圧されますのでビールでも破裂はしません。職員の放り投げによる破裂だけが心配です。 米国は全部のスーツケース開けられるからそもそも駄目ですが。



成田のゲートくぐった先の免税店です。他にもちろんブルガリ・シャネルなどありますが割愛。帰国時には免税店は一切ないです。行きにしか入れません。
タバコは免税分安いですけどもこっから帰りまで持ち歩く事考えたら、定価で買ったほうがマシかなと…吸わないから分からないですけど。

基本的に免税免税といいますが、高額な商品は関税とか払っても
日本で通販で買ったほうが安いです。私はもう免税店に良い印象はないです。RIMOWAというドイツの高級スーツケースを添乗員が薦めるので値段をメモっていたのですが並行輸入品とかそもそも正規日本代理店でさえ安いです。免税でキャッシュバックが消費税分20%くらい返ってくるとしても換金手続き面倒だし、それを含めてさえ日本で買うのとどっこいどっこいの設定の気がする…正確に型番メモったのではないので断言は出来ませんがね。結局免税店って定価販売に近くって、デパートとか通販は割引がそれを上回っちゃうみたい。だからほんとに得するには外国人用の免税店ではなく、地方の地元の人が買うデパートで免税の手続きをしてもらえば安くなるでしょうね。パリだったら市外に出ないと駄目でしょうね…。

高級品以外の安い会社用やご近所に買いたくもないお土産(観光名所のプリント蓋の缶のクッキー等)を買うのなら、国内の通販、楽天とかRHトラベラーズとかで買ったほうが良いです。検疫が必要な肉類やチーズ、液体や刃物類も買えますので。料金は高すぎ…と思うでしょうが実は現地での指定免税店と同額です。旅行中の荷物の圧迫を考えれば私は旅行前に頼んでおきました。旅立つ前に受け取る事もwできましたが風情がないので帰国日にしましたけど。 

で、買い物などがすんで離陸しましたら速攻で携帯を機内モードにしましょう。通話はともかくデータ通信が生きてますと、海外で大変な請求が来る事があります。大概の場合は自動的に海外データ通信のパケ放題に切り替わりますけど、それ
日に1980円です。切りましょう。

あと今回は直行便でしたが乗り継ぎの場合はそこでまた手荷物検査があるので、また液体が没収されてしまいます。

乗り継ぎは各自でと言う旅行ツアーもあるので少し解説を。

外国で日本語表記がない空港でも英語表記は絶対あるので幾つか覚えて置けば安心。

arrival 到着

departure 出発

immigration 出入国審査

以上、移動と空港編の解説おわり。




domestic が 家庭内暴力ではなく国内線の意味だと知らずに恥をかくのは俺だけで良い。